スーさん/シンガポール出身
多摩市国際交流センターで英語の講師をされている、シンガポール出身のスーさんにインタビューをさせて頂きました。
ほかにも、府中市や日野市の高校でも英語の先生をされているそうです。
日本人向けに英語を教える講師という立場のスーさんの目には、日本や多摩地域はどのように映っているんでしょうね?

ほかにも、府中市や日野市の高校でも英語の先生をされているそうです。
日本人向けに英語を教える講師という立場のスーさんの目には、日本や多摩地域はどのように映っているんでしょうね?

【プロフィール】
お名前:杉本スーさん
出身地:シンガポール
現住所:東京都多摩市
勤務先:多摩市国際交流センター ほか
※2017年8月現在
お名前:杉本スーさん
出身地:シンガポール
現住所:東京都多摩市
勤務先:多摩市国際交流センター ほか
※2017年8月現在
─日本でのお仕事について教えて下さい
多摩市国際交流センターや、府中市・日野市の高校で英語の講師をしています。
日本に来て最初に就いた仕事は医療機器関連の会社で、海外との取引・連絡を担当する社員の人たち向けにビジネス英語を教える仕事でした。
その後も、子育て中に自宅で地域の子供たちに英語を教えたり、中学校の英語の先生をしたりと、ずっと日本の人たちに英語を教える仕事をしています。
─このお仕事を選んだ理由は?
講師という仕事は、日々人と関わることができる仕事だからです。
私は人と交流することが好きで、これから先も、ずっと働き続けたいと思っています。
─日本での生活で困ったことはありませんでしたか?
シンガポール時代に働いていた職場で、今の夫と知り合い、結婚を機に日本で暮らすようになったんですが、初めは日本語が全くわからなかったので苦労しました。
例えば、スーパーに買い物に行ったときに、バターが欲しくて探していたんですが、周りの人に「butter」と伝えても通じなかったんです。
日本語でも同じ「バター」なのに、発音が違うと上手く伝わらないものですね・・・。
あとは仕事を探すのも大変でした。
最近はアジアの人が日本で働く姿もよく見かけるようになりましたが、以前は新聞の求人欄などで見つけた外国人向けのお仕事に応募をしても、「アメリカ人限定」ということが多くて、なかなか見つけられませんでした。
ようやく採用してもらうことができた医療機器関連の会社は、もともと様々な国の人が働いている環境だったので、入社することができました。
海外出身の人が日本で就職先を探すときには、外国人が既に働いているかどうか?や、自分と同じ国の出身の人が働いているか?なども参考にすると良いかもしれませんね。
─日本で暮らしていて良かったと思うことはありますか?
日本で暮らしてきたおかげで、やさしさ、おもてなし、礼儀に触れることができました。
それから、包丁の使い方、靴の磨き方など、何事も丁寧に行う日本の文化も新鮮でした。
─母国の人たち向けに日本・多摩地域の魅力を伝えるとしたら?
多摩は、懐かしさを感じることもできる、私の故郷のような場所です。
ここでの生活は、ごちゃごちゃ複雑なところではなく単純。
私は、平和で親切な多摩を愛しています。
あなたも、きっと気に入ると思いますよ!
確かめてみて!

─母国・故郷の魅力を日本の皆さんに紹介して下さい
シンガポールはグルメとショッピングのパラダイスです。
特に私がおすすめしたい食べ物は、チキンライスとロティプラタ。
町のところどころにある屋台で食べられます。
シンガポールは、東京23区とほぼ同じくらいの面積の国で、5日も滞在すれば全体を回れるので、旅行する機会があればいろいろな場所に足を運んで、おいしい物をたくさん食べてみて下さい。
日本には「お互いさま」という言葉がありますが、シンガポールにも似たような考え方があります。
インド系の人、中国系の人、マレー系の人など、様々な民族、様々な宗教の人たちが一緒に生活している国なので、それぞれの考え方や習慣を理解し合う風潮が根付いているんです。
─最後に、今後の夢を聞かせて下さい
日本のことを、もっともっと勉強したいです。
それから、日本の子どもたちが自分の国のアイデンティティーを理解して、誇りを持ってインターナショナルに活躍できるようになるように支援をしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
スーさんのこれからのご活躍をお祈りしています!
→スーさんが英語講座の講師を務める多摩市国際交流センターさんのホームページはこちら
多摩市国際交流センターや、府中市・日野市の高校で英語の講師をしています。
日本に来て最初に就いた仕事は医療機器関連の会社で、海外との取引・連絡を担当する社員の人たち向けにビジネス英語を教える仕事でした。
その後も、子育て中に自宅で地域の子供たちに英語を教えたり、中学校の英語の先生をしたりと、ずっと日本の人たちに英語を教える仕事をしています。
─このお仕事を選んだ理由は?
講師という仕事は、日々人と関わることができる仕事だからです。
私は人と交流することが好きで、これから先も、ずっと働き続けたいと思っています。
─日本での生活で困ったことはありませんでしたか?
シンガポール時代に働いていた職場で、今の夫と知り合い、結婚を機に日本で暮らすようになったんですが、初めは日本語が全くわからなかったので苦労しました。
例えば、スーパーに買い物に行ったときに、バターが欲しくて探していたんですが、周りの人に「butter」と伝えても通じなかったんです。
日本語でも同じ「バター」なのに、発音が違うと上手く伝わらないものですね・・・。
あとは仕事を探すのも大変でした。
最近はアジアの人が日本で働く姿もよく見かけるようになりましたが、以前は新聞の求人欄などで見つけた外国人向けのお仕事に応募をしても、「アメリカ人限定」ということが多くて、なかなか見つけられませんでした。
ようやく採用してもらうことができた医療機器関連の会社は、もともと様々な国の人が働いている環境だったので、入社することができました。
海外出身の人が日本で就職先を探すときには、外国人が既に働いているかどうか?や、自分と同じ国の出身の人が働いているか?なども参考にすると良いかもしれませんね。
─日本で暮らしていて良かったと思うことはありますか?
日本で暮らしてきたおかげで、やさしさ、おもてなし、礼儀に触れることができました。
それから、包丁の使い方、靴の磨き方など、何事も丁寧に行う日本の文化も新鮮でした。
─母国の人たち向けに日本・多摩地域の魅力を伝えるとしたら?
多摩は、懐かしさを感じることもできる、私の故郷のような場所です。
ここでの生活は、ごちゃごちゃ複雑なところではなく単純。
私は、平和で親切な多摩を愛しています。
あなたも、きっと気に入ると思いますよ!
確かめてみて!

─母国・故郷の魅力を日本の皆さんに紹介して下さい
シンガポールはグルメとショッピングのパラダイスです。
特に私がおすすめしたい食べ物は、チキンライスとロティプラタ。
町のところどころにある屋台で食べられます。
シンガポールは、東京23区とほぼ同じくらいの面積の国で、5日も滞在すれば全体を回れるので、旅行する機会があればいろいろな場所に足を運んで、おいしい物をたくさん食べてみて下さい。
日本には「お互いさま」という言葉がありますが、シンガポールにも似たような考え方があります。
インド系の人、中国系の人、マレー系の人など、様々な民族、様々な宗教の人たちが一緒に生活している国なので、それぞれの考え方や習慣を理解し合う風潮が根付いているんです。
─最後に、今後の夢を聞かせて下さい
日本のことを、もっともっと勉強したいです。
それから、日本の子どもたちが自分の国のアイデンティティーを理解して、誇りを持ってインターナショナルに活躍できるようになるように支援をしていきたいと思っています。
ありがとうございました。
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