Marlies Vlam(マリス・ブラム)さん/オランダ出身・武蔵野大学

たまりば編集部

2017年05月11日 20:30

オランダ出身で、武蔵野大学に留学されているマリスさんにインタビューさせて頂きました。
マリスさんはお父さんがオランダ人、お母さんが日本人というハーフで、日本の国籍もお持ち。
現在は、武蔵野大学でグローバルビジネスについて学んでいます。


【プロフィール】
お名前:Marlies Vlam(マリス・ブラム)さん
年齢:18歳
出身地:オランダ・ズトフェン
現住所:東京都・多摩地域
在籍校:武蔵野大学グローバル学部グローバルビジネス学科1年
※2017年5月現在
─日本に留学することを決めた一番の理由は?
私が生まれ育ったオランダの「ズトフェン」は小さな町で、ほとんどの人が大人になるまで地元で生活をします。
「他の人と違うことをしたい」という思いが強く、大学進学を機に地元から飛び出してみたいと思いました。
母が日本人ということもあって、子どもの頃から日本への親近感があり、日本への留学を決めました。

─いま通っている学校への入学を決めた理由は?
私には、オランダと日本を結ぶビジネスをしたいという夢があります。
日本でグローバルビジネスを学ぶことができて、英語で講義を受けることができる大学を調べていたら、武蔵野大学を見つけました。
しかも、武蔵野大学のグローバルビジネス学部グローバルビジネス学科では、英語で講義を受けることができるということだけじゃなく、2年生からは2020年東京オリンピックの選手村やメディアセンター設置予定地のすぐそばにある有明キャンパスで世界中の人たちを身近に感じながら勉強することができるということも、この大学を選んだ大きな理由です。

─母国・故郷の魅力を日本の皆さんに紹介して下さい
オランダのズトフェンは、とってもPeacefulな町です。
毎週、マーケットが開かれて、買い物に行くと必ず知り合いとすれ違う、そんな町です。
近所の人同士、みんな顔を知っているから安心して暮らせるし、優しくてのんびりした人が多い町ですね。
聖ヴァルブルギス教会や町を取り囲むように建てられた歴史ある壁などの名所があって、ヨーロッパ各地から観光客も遊びに来る町です。
オランダへ旅行する機会があったら、ぜひズトフェンにも足を運んでみて下さい。

─母国の人たち向けに日本・多摩地域の魅力を伝えるとしたら?
コンビニなどのお店が夜遅くまで営業しているので、いつでも、何でも必要な物を買うことができる便利なところです。
東京というと大都会で、人がたくさんいて賑やか、忙しそうというイメージもありましたが、大学の周辺にはいろんな種類の樹がある井の頭公園という憩いの場所もありますよ。
日本の人たちは、こういういろんな種類の樹がある場所のことを「雑木林」と呼ぶんだそうです。
日本に来たら、ぜひ「井の頭公園」に遊びに行ってみて下さい!



─最後に、将来の夢を聞かせて下さい
出身地であるオランダと、留学先であり、母の母国でもある日本を繋げる仕事がしたいと思っています。
まだぼんやりとしかイメージできていませんが、英語・オランダ語と日本語を活かせる貿易関係やインバウンド関係のお仕事ができたらいいなと思っています。

ありがとうございました。
2年生からのオリンピック会場すぐそばという有明キャンパスでのキャンパスライフも楽しみですね。
マリスさんの夢の実現をお祈りしています!

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