第1回多摩グローカルカフェ開催レポート③「テーマ別ワークショップ」編
「外国人留学生・日本人大学生によるスピーチ」編、「ゲストによるトークセッション」編に続いて、11月2日に八王子市学園都市センターで開催された「第1回多摩グローカルカフェ」のレポート第3弾、いよいよ最終回です。
第1弾・第2弾をご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。
→第1回多摩グローカルカフェ開催レポート①「外国人留学生・日本人大学生によるスピーチ」編
→第1回多摩グローカルカフェ開催レポート②「ゲストによるトークセッション」編
第1弾・第2弾をご覧になられていない方は、こちらからどうぞ。
→第1回多摩グローカルカフェ開催レポート①「外国人留学生・日本人大学生によるスピーチ」編
→第1回多摩グローカルカフェ開催レポート②「ゲストによるトークセッション」編
「おもてなし国際協議会」と「たまりば」編集部(ジェイ・ライン株式会社)」が共同で開催させて頂いた第1回多摩グローカルカフェ。
第3部は7つのグループに分かれてのワークショップ(テーマ別ワールドカフェ)を行ないました。
第3部 ワークショップ(テーマ別ワールドカフェ)
①多文化共生
②オリンピック
③留学生と地域の交流
④留学生の多摩地域での就職
⑤メディア・SNS
⑥国際文化交流・姉妹都市
⑦多摩地域での学生の可能性
という7つのテーマで、「2020年の多摩地域がこうなっていたらいいな」という想いを語り合って頂きました。
第2部のトークセッションにゲストとして登壇頂いた黒須隆一さん、宍戸由希子さんや、有識者として八王子市多文化共生課さん、八王子国際協会さんにも、ワールドカフェに加わって頂きました。
各グループでのワールドカフェで出た声をまとめたシートの写真を掲載していきます。
(写真はクリックすると拡大されます)
①多文化共生
・市主催の多文化交流イベントがある
・多文化共生は「なんとなくこわい」と思っているのは勝手な思い込み
・外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスがあれば多文化共生を学べる
・留学生へのサポートは未来への投資
・ゴミひろいなどの地域活動に一緒に参加してみることから始めよう
といった意見が出たようです。
②オリンピック
「2020年タマリンピック実現」「町めぐりマラソン」と夢のあるアイデアが出ましたね。
地域をマラソンでめぐりながら世界の人たちに知ってもらい交流する。
ぜひ、実現させたいですねー。
③留学生と地域の交流
このグループはさらに具体的です。
スポーツボランティア、ホームステイ、就職支援など、様々な情報が集まる留学生向けアプリを開発しようというもの。
留学生が必要と感じる情報を整理して案内できるアプリがあったら、より一層、外国人の方たちと一緒に暮らしやすい地域になりますね。
「たまりば」としても、何かお役に立てないかなー。
④留学生の多摩地域での就職
中心に大きく書かれているように、「自分がやりたいことをやれる町を作った」。
「就職」というテーマではありますが、「どんな会社で働くか」という枠の中で考えず、「やりたいことをやれる町」という視点が若者らしくて良いですね。
企業に勤めることはあくまで手段なので、「やりたいことをやれる」という希望を発想の中心に置いて意見を出し合ったというのは、すごく重要な点ですね。
その上で、「起業したい」「ベンチャー企業と協力しながら新しいビジネスを開拓したい」「映像業界で働きたい」といった各々の描く将来像を聞かせてくれました。
日本の就職活動は、世界からみると特殊な部分がかなりあると思いますが、大学や専門学校卒業後に、「やりたいこと」を実現できることを願っています。
こちらも、職業紹介事業を行なうジェイ・ラインとしては、お役に立てればと思っています。
⑤メディア・SNS
密着365日 Hachiojiで生きる第1弾発表
・留学生が生活に困らない情報発信
・情報発信チームを作る
・人とのつながりが見える場所を作る
・映像(ドキュメンタリー)で伝える
という意見が出ました。
メディアやSNSを使った情報発信は、ターゲットを誰にするのか?によって行うべき内容が変わってきますが、このグループでは「観光客」ではなく「滞在する人(暮らす人)」を対象としました。
慣れない日本・多摩地域での暮らしでは、困りごともたくさんあるはずです。
それを、文字ではなく映像で理解しやすく伝えようということで「密着365日」というタイトルになったようですね。
「第1弾」ということは、お困りごとのジャンル別にシリーズ化されていくのでしょうか。
⑥国際文化交流・姉妹都市
・スポーツを通じて文化交流をする
・自国の文化や歴史を知りアイデンティティを身に付けることが国際人としての第一歩
・相手国の歴史や文化を尊重すること
・異質なものを排除せず、人と人、心と心の交流をすること
・外国人料理店へのインタビューをする
・学生による歴史ツアーをやろう
といった意見が出ました。
⑦多摩地域での学生の可能性
八王子駅前にテーマパーク誕生
SNSで拡散されやすい話題性のあるテーマパークが、期間限定で八王子駅前に誕生するそうです。
期間限定にしちゃうのはもったいないような気もしますが、話題性を考えると、あえて「今だけ」というテーマパークが良いのかもしれません。
テーマパークで注目を浴びつつ、アプリやドキュメンタリー映像、地域活動など、外国人の方が暮らしやすくなる環境を整備しておいてグローカルタウンにするというのが良いでしょうかね。
第1部のスピーチから始まり、第2部ゲストによるトークセッション、第3部ワークショップと、3回に分けてお送りして来ました第1回多摩グローカルカフェ。
今後も継続的に、多摩地域のグローカル化について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
第2回の開催もお楽しみにー!
・おもてなし国際協議会
・ジェイ・ライン株式会社
(関連記事)
・「多摩グローカルカフェ」11/2に八王子で開催
・「多摩グローカルカフェ」が八王子経済新聞&Yahoo!ニュースに取り上げられました
第3部は7つのグループに分かれてのワークショップ(テーマ別ワールドカフェ)を行ないました。
第3部 ワークショップ(テーマ別ワールドカフェ)
①多文化共生
②オリンピック
③留学生と地域の交流
④留学生の多摩地域での就職
⑤メディア・SNS
⑥国際文化交流・姉妹都市
⑦多摩地域での学生の可能性
という7つのテーマで、「2020年の多摩地域がこうなっていたらいいな」という想いを語り合って頂きました。
第2部のトークセッションにゲストとして登壇頂いた黒須隆一さん、宍戸由希子さんや、有識者として八王子市多文化共生課さん、八王子国際協会さんにも、ワールドカフェに加わって頂きました。
各グループでのワールドカフェで出た声をまとめたシートの写真を掲載していきます。
(写真はクリックすると拡大されます)
①多文化共生
・市主催の多文化交流イベントがある
・多文化共生は「なんとなくこわい」と思っているのは勝手な思い込み
・外国人と日本人が一緒に暮らすシェアハウスがあれば多文化共生を学べる
・留学生へのサポートは未来への投資
・ゴミひろいなどの地域活動に一緒に参加してみることから始めよう
といった意見が出たようです。
②オリンピック
「2020年タマリンピック実現」「町めぐりマラソン」と夢のあるアイデアが出ましたね。
地域をマラソンでめぐりながら世界の人たちに知ってもらい交流する。
ぜひ、実現させたいですねー。
③留学生と地域の交流
スポーツボランティア、ホームステイ、就職支援など、様々な情報が集まる留学生向けアプリを開発しようというもの。
留学生が必要と感じる情報を整理して案内できるアプリがあったら、より一層、外国人の方たちと一緒に暮らしやすい地域になりますね。
「たまりば」としても、何かお役に立てないかなー。
④留学生の多摩地域での就職
「就職」というテーマではありますが、「どんな会社で働くか」という枠の中で考えず、「やりたいことをやれる町」という視点が若者らしくて良いですね。
企業に勤めることはあくまで手段なので、「やりたいことをやれる」という希望を発想の中心に置いて意見を出し合ったというのは、すごく重要な点ですね。
その上で、「起業したい」「ベンチャー企業と協力しながら新しいビジネスを開拓したい」「映像業界で働きたい」といった各々の描く将来像を聞かせてくれました。
日本の就職活動は、世界からみると特殊な部分がかなりあると思いますが、大学や専門学校卒業後に、「やりたいこと」を実現できることを願っています。
こちらも、職業紹介事業を行なうジェイ・ラインとしては、お役に立てればと思っています。
⑤メディア・SNS
・留学生が生活に困らない情報発信
・情報発信チームを作る
・人とのつながりが見える場所を作る
・映像(ドキュメンタリー)で伝える
という意見が出ました。
メディアやSNSを使った情報発信は、ターゲットを誰にするのか?によって行うべき内容が変わってきますが、このグループでは「観光客」ではなく「滞在する人(暮らす人)」を対象としました。
慣れない日本・多摩地域での暮らしでは、困りごともたくさんあるはずです。
それを、文字ではなく映像で理解しやすく伝えようということで「密着365日」というタイトルになったようですね。
「第1弾」ということは、お困りごとのジャンル別にシリーズ化されていくのでしょうか。
⑥国際文化交流・姉妹都市
・自国の文化や歴史を知りアイデンティティを身に付けることが国際人としての第一歩
・相手国の歴史や文化を尊重すること
・異質なものを排除せず、人と人、心と心の交流をすること
・外国人料理店へのインタビューをする
・学生による歴史ツアーをやろう
といった意見が出ました。
⑦多摩地域での学生の可能性
SNSで拡散されやすい話題性のあるテーマパークが、期間限定で八王子駅前に誕生するそうです。
期間限定にしちゃうのはもったいないような気もしますが、話題性を考えると、あえて「今だけ」というテーマパークが良いのかもしれません。
テーマパークで注目を浴びつつ、アプリやドキュメンタリー映像、地域活動など、外国人の方が暮らしやすくなる環境を整備しておいてグローカルタウンにするというのが良いでしょうかね。
第1部のスピーチから始まり、第2部ゲストによるトークセッション、第3部ワークショップと、3回に分けてお送りして来ました第1回多摩グローカルカフェ。
今後も継続的に、多摩地域のグローカル化について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
第2回の開催もお楽しみにー!
・おもてなし国際協議会
・ジェイ・ライン株式会社
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・「多摩グローカルカフェ」11/2に八王子で開催
・「多摩グローカルカフェ」が八王子経済新聞&Yahoo!ニュースに取り上げられました
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