「南京」を現地の大学生が日本語で紹介する冊子、多摩出身の大学講師が企画し発刊

たまりば編集部

2017年08月13日 08:00

中国・南京市にある南京郵電大学外国語学院で日本語や日本文化を教える小椋学先生が、日本語で南京のことを紹介する冊子『南京─南京の大学生が紹介する南京─』を企画し、同大学から発行されました。

冒頭のあいさつで小椋先生も述べられていますが、私たち日本人の多くは「南京」という都市の名前は知ってはいるものの、どのような街なのか?どのようなものがあるのか?について語ることができません。
その名前から、かつて首都が置かれたこともあるのだということは想像しやすいですが、では現代の南京はどんな街?と言われると、自信を持って説明できる人は、ごく一部なのではないでしょうか?

この冊子では、小椋先生が講師を務める南京郵電大学外国語学院日本語学科の学生さん55名が、日本語で南京のことを紹介してくれています。



小椋先生は東京都稲城市出身。
日本の大学で地理学の修士課程を修了後、韓国の高麗大学、中国の北京語言大学に留学した経歴を持つ、多摩地域から東アジアへ羽ばたいた国際人。
「たまりば」では、「東アジア地理・言語研究室」というブログを書かれています。

今回発刊された『南京─南京の大学生が紹介する南京─』を読んでみたいという方は、ブログからメッセージを送れば、メールでデータを送ってもらうことも可能だそうですので、興味のある方は問い合わせしてみては?

・小椋先生のブログ「東アジア地理・言語研究室」
・小椋先生にメッセージを送る
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